POEMS 中村叶の詩
よろしかったら、またご来店ください

うちのこどもは二歳
ファミリーレストランが好き
今日もファミリーレストランに行きたいと言う

わたしは
困ったことになった
と思う

うちのこどもは
重度のアレルギー体質で
牛乳は飲めないし
乳製品もだめ
卵も食べられない

外食のときには
こどものために
お弁当を作っていって
お店の人に持ち込みを許してもらわねばならない

店によっては
露骨にいやな顔をされるし
「大変申し訳ないのですが
 お持ち込みはご遠慮いただいています」
と言葉は丁寧でも
気持ちは迷惑がっているのがありあり
入店を断られることだってしばしばだ



でも
二歳のかわいいこどものためだ
勇気を鼓舞して
ファミリーレストランのDに向かった 

店員さんに事情を話したら
すぐに店長さんがやってきて
席に案内してくれた

「お子さんのお弁当をお預かりできますか?」
店長さんの言葉に不安になったが
お弁当をあずけるしかない
中身をチェックされるのだろうか?

しばらくして
「お弁当」が戻ってきた
なんということだろう
お弁当の中身はお子様ランチの器に盛られ
ご飯の上には
旗までが立てられている
 
こどもが喜んだのはもちろんのことだが
わたしも妻も
胸を熱くした
 
よろしかったら
またご来店ください

<「虹の架橋」は群馬県大間々町の洋品店・足利屋,さくらもーる「アスク」が発行する地域情報紙のタイトルです。いろいろな活動を通して出会った心温まる話題や地域情報を満載して毎月1日に発行しております。>という『虹の架橋』に連載の『小耳にはさんだいい話』第51話「感動をうむサービス」を詩にしてみました。http://www.sunfield.ne.jp/~yachan/niji/
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